福山市の売買事例を確認してみると、エリアや金額はさまざま。この中では、JR山陽本線の沿線にある、蔵王町の坪単価が高くなっています。駅家町や御幸町は、駅から近く徒歩圏内ではあるものの、交通手段として主に電車を利用する場合は、運行本数が多い山陽本線の方が魅力的でしょう。
しかし、御幸町には福山平成大学やビックローズなどの大きな施設もあります。近隣の町にある、ショッピングモール・フジグラン神辺にも近いため、利便性が高いでしょう。また、駅家町には、スーパー・エブリイ駅家店やコメダ珈琲などもあり、買い物や外食するときに便利。電車の運行本数は少ないですが、主に車で移動する人にはおすすめできるエリアです。
参考元:REINS
福山市:今後の地価推移見込み
蔵王町には大きな病院やインターチェンジがあり便利なエリアです。しかし福山市全体でみると、将来的に地価推移は下がる見込みです。
住宅地候補が多く存在する福山市
福山市には、住宅地となっていない田畑がまだ多く存在します。今後、そのような未開拓の多くの土地が開発されて新たな住宅地などが誕生すれば、現在ある住宅地の需要は減少すると見込まれます。
人口減少と新たな住宅地候補で地価推移見込みがダウン
福山市の調査によると、市の総人口は減少傾向にあります。そのため、売り手は多くとも買い手が少ない状況に。それに加えて、もともとは田畑だった新しい住宅地が売り出されることで、すでにある住宅地の需要は減ってしまいます。その結果、土地価格が下落するエリアが出てきます。
参考:福山市HP「小学校区別世帯・人口」参考:「福山市人口将来展望分析」
平屋を建てるときの目安となる坪数
平屋を建てるときに目安となる坪数は50坪。建ぺい率を60%に設定すると、約30坪の家を建てられます。3~4人家族の家庭だと、30坪程度あれば暮らしやすい家になるでしょう。ですが、それを下回ると、お家で過ごす中で室内を狭く感じてしまう設計になる可能性があります。
狭小地と呼ばれる土地と、家づくりの注意点
土地の形がいびつだったり、比較的狭かったりする狭小地。そのような狭小地で家づくりをするときには、注意するべきポイントとおすすめのアイデアがあります。
狭小地で建てる注文住宅で注意すべきポイント
注意すべきポイントを下記で2つあげます。
ポイント1:建築費用が割高になる可能性
狭い土地を活用するために、さまざまな工夫を施すと、凝った設計やプランになってしまって建設費用が割高になることもあります。
ポイント2:デザインが限られるかもしれない
家づくりをするときに、守らなくてはならない法律に「建築基準法」があります。そのなかでも、道路に面する狭小地の抱える問題が「北側斜線制限」と「道路斜線制限」。どちらも建物の高さを制限する法律で、3階建てのお家を採用する可能性が高まる狭小地にとっては、デザインの幅が狭まる原因になり得ます。
狭小地で注文住宅を建てる際のアイデア
続いては、アイデアを2つあげます。
アイデア1:思い切って3階建てに
元々狭い土地に建物を作るので、居住空間が少なくなってしまいます。3階建てにすると、その問題は解決。階ごとの移動は多くなりますが、トイレや水回りなど、居住地の中心となるエリアを生活動線に組み込んで設計すると、住みやすいお家になります。
アイデア2:間仕切りを可動式に
床面積が狭いからと、部屋数を増やすことをあきらめなくても大丈夫。設計の段階で部屋を仕切る間仕切りを可動式にしておくと、必要なときに部屋をわけることができます。
福山市でおすすめのエリア
福山市には、蔵王町のほかにもおすすめのエリアが。御幸町・神辺町・駅家町なども、田畑や緑があり、自然とふれ合うことができるエリアです。一方、どのエリアもスーパーや病院が近隣にあり、利便性も高いでしょう。
>>広島県福山市内の人気エリアや坪単価についてさらに解説!詳しくはこちら
福山市蔵王町で家づくりを考えている方はREC HOUSEへご相談ください
広島県福山市の蔵王町・御幸町・神辺町・駅家町エリアの、公示地価や土地売買事例についてご紹介しました。御幸町・神辺町・駅家町エリアは、主な移動手段を車にするのであれば利便性に優れた場所。また、蔵王町はインターチェンジがあるため、より便利なエリアです。
REC HOUSEは、お客様のご要望を最大限取り入れることができるような土地探しを行っております。坪単価が安くなる傾向にある狭小地への建築もいたしますので、ぜひご相談ください。
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