福山市蔵王町はどんな地域?

南蔵王町5丁目にはスーパーと23の専門店からなるショッピングモール「ゆめタウン蔵王」があり、地元の人たちや近隣エリアの買い物客でにぎわっています。同じく南蔵王町には「業務スーパーエブリイ蔵王店」や「フレスタ蔵王店」などスーパーが点在。毎日の買い物には困りません。
JRの駅までは少し距離がありますが高速道路の福山東インターが近くにあるので、車での移動が便利な地域です。また、中国バスのバス停も複数あるので近隣へのアクセスには不自由しません。
さらに、蔵王町は、レジャー施設が充実しているのも特徴。ウォーキングコースやハイキングコースのある「蔵王憩いの森」や遊具や広い運動場がある「蔵王公園」は特に人気のスポットで、福山市内外から多くのファミリーが訪れます。
町内には保育園や幼稚園、小学校もあるので、子育てをするのにおすすめの場所と言えるでしょう。
>>福山市蔵王町の特徴や暮らしやすさについて詳しくはこちら!
福山市蔵王町周辺で災害が発生しやすい場所は?

福山市蔵王町周辺で水害が発生しやすいエリア
水害ハザードマップを見てみると、南蔵王町一帯は手城川の流域にあるので、大雨の際は家屋浸水や道路の冠水などに注意が必要です。2018年7月の豪雨では、南蔵王町の国道182号沿いのエリアで浸水被害が発生しています。
また、福山市内には芦田川が流れています。芦田川水系は過去に何度も洪水に見舞われており、甚大な被害が多数発生しています。1998年10月には、台風10号の影響で住宅や畑、国道が浸水しました。
また、福山市内には芦田川が流れています。芦田川水系は過去に何度も洪水に見舞われており、甚大な被害が多数発生しています。1998年10月には、台風10号の影響で住宅や畑、国道が浸水しました。
福山市蔵王町で土砂災害が発生しやすいエリア
天神山周辺のエリアの急傾斜になっている地域は、がけ崩れの心配がある「土砂災害警戒区域」に指定されています。また、天神山周辺および蔵王町5丁目の一部地域は、大雨の際に土石流が発生する危険がある「土砂災害特別警戒区域」に指定されているので注意が必要です。
これから先、いつ災害が発生するかはわかりません。蔵王町の急傾斜地域に注文住宅を建てる予定のある方は、しっかり対策を立てておく必要があるでしょう。
また、土地の特徴を理解し、災害対策をきちんとしている地域の工務店も多くあります。家づくりを進める際は、まず相談してみるのがよいでしょう。
これから先、いつ災害が発生するかはわかりません。蔵王町の急傾斜地域に注文住宅を建てる予定のある方は、しっかり対策を立てておく必要があるでしょう。
また、土地の特徴を理解し、災害対策をきちんとしている地域の工務店も多くあります。家づくりを進める際は、まず相談してみるのがよいでしょう。
福山市蔵王町は「液状化現象」にも注意

福山市のウェブサイトで発表されている「液状化危険度分布図(広島県地震被害想定)」によると、福山市蔵王町・南蔵王町エリアは地震の際、液状化の危険性があるエリアです。さらに、福山市の中心部は液状化の危険性が比較的高いと想定されているため、もし地震による液状化が発生すれば、交通の乱れやライフライン施設への被害などが発生し、蔵王町にも影響を及ぼすでしょう。
また、福山市蔵王町は南海トラフ巨大地震などの地震が起きた際は特に揺れやすい地域となっています。このエリアで注文住宅を建てる際は、耐震・免震に考慮することが大切です。
参考:国土交通省「平成30年7月豪雨の概要について」
参考:福山市「水害ハザードマップ」
参考:福山市「土砂災害ハザードマップ」
参考:福山市「地震防災マップ」
参考:国土交通省HP「水管理・国土保全」(芦田川)
参考:東京都都市整備局HP「液状化現象って何?」
福山市蔵王町で水害にあった際に受けられる補償は?

・死亡…200,000円
・療養1ヶ月以上の負傷…50,000円
・住居全壊…100,000円
・住居半壊…50,000円
・床上浸水…30,000円
・土砂流入…10,000円
参考:福山市HP「震災,風水害等により被害を受けた世帯に対する災害弔慰金・災害見舞金について」
>>福山市の災害情報や災害支援制度についてはこちらもチェック!
福山市蔵王町で注文住宅を建てるべき安全なエリア

福山市蔵王町を流れる河川とその水質は?
前述したとおり、福山市蔵王町には手城川が、近隣には芦田川が流れています。芦田川の中・下流は都市化が進んだことにより、汚濁が激しくなっています。水質汚染の主な原因は急激な人口増加、下水整備率の低さなどです。今後、早急な水質改善が望まれるでしょう。
参考:国土交通省HP「水環境の改善と流域の美化」(芦田川)
参考:国土交通省HP「水環境の改善と流域の美化」(芦田川)
福山市蔵王町で注文住宅を建てる際の水害対策は

かさ上げをする
かさ上げとは、盛り土をすることによって周囲より敷地全体を高くして、敷地内へと水が浸入するのを防ぐ方法です。敷地の周囲には鉄筋コンクリートなどで擁壁(ようへき)を設置して、土留をします。
しかし、かさ上げをする際は建物の絶対高さの制限を考慮したり、開発の申請をしたりしなければいけません。そのため、専門的な判断が求められる比較的難しい対策だといえます。
しかし、かさ上げをする際は建物の絶対高さの制限を考慮したり、開発の申請をしたりしなければいけません。そのため、専門的な判断が求められる比較的難しい対策だといえます。
水防ラインを設定する
住宅を囲むようにラインを設定し、ライン上の浸水経路に止水板や防水性の高い塀を設ける方法もあります。この方法はほかの水害対策と比べても、比較的簡単にできる点がメリットです。
しかし、塀をつくる際は、水圧による倒壊を防ぐために、基礎を地中深くに入れて頑丈につくらなければいけません。そのため、塀の強度や費用対効果をじゅうぶんに考慮してつくる必要があるでしょう。
しかし、塀をつくる際は、水圧による倒壊を防ぐために、基礎を地中深くに入れて頑丈につくらなければいけません。そのため、塀の強度や費用対効果をじゅうぶんに考慮してつくる必要があるでしょう。
高床にする
基礎を高くすることで1階の床面を上げたり、1階部分をガレージにしたりするなどして想定される水位よりも床の位置を高くする方法です。床の位置を高くすることで、居室空間への浸水を防ぐことができます。
この高床は、洪水が頻繁に起こる東南アジアでもよく見られる水害対策です。高床にすることで、浸水対策のほかに住宅の湿気対策にも効果が期待できます。
この高床は、洪水が頻繁に起こる東南アジアでもよく見られる水害対策です。高床にすることで、浸水対策のほかに住宅の湿気対策にも効果が期待できます。
建物の防水性を高める
1階の外壁を鉄筋コンクリート造にしたり、外壁に防水塗料を塗ったりすることで、建物自体の防水性を高める方法もあります。外壁を防水すれば、建物内へ水が浸入するのを防ぐことができるでしょう。
さらに玄関やサッシなど、家の開口部に止水板を設置できるようにしておくと安心です。また、建物が浮力で浮き上がってしまうのを防ぐために、基礎との接合部分を強化しておくこともポイントです。
さらに玄関やサッシなど、家の開口部に止水板を設置できるようにしておくと安心です。また、建物が浮力で浮き上がってしまうのを防ぐために、基礎との接合部分を強化しておくこともポイントです。
福山市の注文住宅は「REC HOUSE」にお任せ

>>福山市で災害にも強い高性能な注文住宅「R+house」についてはこちら!