維持費用の中でも定期的に必要なのは、防水シートの張り替えと外壁塗装です。屋根やベランダに使用している防水シートは太陽光や雨水により、経年劣化します。防水シートが剝がれたり膨らんだりした状況を放置すると防水性能が落ち、雨漏れの原因になる可能性があります。
また、外壁塗装も剝がれたまま放置すると見た目が悪くなるだけでなく、内部構造の腐食や雨漏りにつながります。新築時の性能をできる限り保持して長い間快適に住むためにも、維持費用を念頭に置いた資金計画を立てましょう。
>>参考コラム:広島県福山市の住宅ローンの特徴・金利は?手順や知っておきたいポイントを解説
注文住宅を建てるときの注意点
注文住宅を建てるときには、ディテールを重視し過ぎずメンテナンスのしやすさを考えることが大切です。
例えば、補修や交換がしにくい建材や設備を選択すると、メンテナンスをするときに「交換できる部品がない」「対応できる業者が限定されている」などのトラブルが起こる可能性があります。
また、見た目やコストを重視して性能の低い部材や建材を使うと、メンテナンス回数が増え維持費がかさむことも考えられます。注文住宅は建てて終わりではなく、その後も住み続けなければなりません。長く快適に住むためにも、メンテナンスや維持費を考えながら住まいづくりをするようにしましょう。
維持費を抑えるために家づくりのタイミングで対策できること
ここでは、維持費を抑えるために家づくりのタイミングで意識できるポイントをご紹介します。
高断熱・高気密な施工をする
住宅は断熱性能や気密性能が低いと外気温の影響を受けやすく、夏は暑く冬は寒い住まいになります。快適な住環境を維持するには冷暖房が欠かせないため、光熱費が高くなる傾向があります。
高断熱・高気密な施工ができれば外気温に左右されず魔法瓶のように室温を維持できるので、光熱費の削減につながります。
>>広島県福山市の気候に適した、REC HOUSEの高断熱・高気密・高耐震な家づくりについて詳しくはこちら
太陽光発電設備を設置する
福山市は晴れの日が多い温暖な気候で、太陽エネルギーを有効活用しやすい地域です。周辺環境にもよりますが家づくりのタイミングで太陽光発電設備を設置できれば、光熱費の削減につながります。
維持しやすい資材・設備を選ぶ
家づくりを検討する際に下記のポイントを参考にしながら、維持しやすい資材を選ぶようにしましょう。
・ロングセラー設備や定番設備を選ぶ
・修理や買い替えができる設備を選ぶ
・汚れや傷が目立ちにくい資材を選ぶ
・できるだけ保証のついている資材や設備を選ぶ
>>参考コラム:福山市蔵王町の建築相場は?年収や住宅ローン返済額を考慮して予算を組もう
アフターサポートのある工務店やハウスメーカーを選ぶ
家づくりをして終わりではなくアフターサポートの充実している工務店やハウスメーカーを選ぶと、計画的なメンテナンスがしやすくなります。
REC HOUSEでは引き渡し後60年にわたり点検を実施する「アフターサポートプログラム」を用意しています。定期点検やメンテナンスなどのメニューも充実しているので、住宅性能を維持できるようフォローさせていただきます。
>>REC HOUSEのアフターサポートについて詳しくはこちら
広島県福山市での住まいづくりはREC HOUSEにお任せください
REC HOUSEは、将来を見据えた価値ある家づくりをしています。建築家が家族の思いや将来設計、土地の形状などを踏まえた設計を行います。
また、アフターサポートが充実しているのはもちろん、維持費を抑えられる高性能な住まいを提供しているところも大きな強みです。
REC HOUSEでは随時イベントや家づくりの相談会を実施していますので、お気軽にお問い合わせください。
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