福山市で注文住宅を建てるなら 建築家とのおしゃれな家づくりで
TOP
強み
商品
イベント
コラム
カタログを<br>請求する

カタログを
請求する

イベントの<br>予約をする

イベントの
予約をする

家づくりの<br>相談をする

家づくりの
相談をする

カタログを<br>請求する

カタログを
請求する

イベントの<br>予約をする

イベントの
予約をする

家づくりの<br>相談をする

家づくりの
相談をする

家づくりノウハウ
公開日:2023.09.21
最終更新日:2023.11.02

注文住宅の新たな基準「ZEH」とは?条件やメリット、補助金情報を踏まえて解説

ZEHの積み木と家
この記事では、注文住宅を検討するときに知っておきたい「ZEH」の定義や条件、メリットをまとめて解説しています。後半では補助金情報や広島県福山市でZEHに必要なUA値にも触れています。ZEHの条件を満たす住宅にするべきか判断するためにも、ぜひ参考にしてみてください。

目次

ZEHとは

ZEH(Net Zero Energy House)とは、エネルギー収支をゼロ以下にする家を指します。ZEHは、下記の3つの要素から成り立っています。

ZEHの3つの要素

断熱

ZEHの断熱基準を満たすことでエネルギー効率の高い家を目指す

省エネ

省電力稼働の冷暖房やLED照明などを活用し、日常生活で使うエネルギーの無駄を減らす

創エネ

太陽光発電など再生可能エネルギーを生み出す設備を導入しエネルギーを創り出す

例えば、断熱性能が高い住宅に省エネできる設備や太陽光発電設備を導入し、創り出すエネルギーと消費するエネルギーの収支をゼロ以下にするのがZEHの目指す住まいです。

日本政府はZEHの普及に取り組んでおり、2020年時点でハウスメーカーの新築注文戸建住宅の約56%がZEHという結果になっています。2030年に目指すべき姿として、新築される住宅についてはZEH基準の水準の省エネ性能が確保され、新築戸建住宅の6割において太陽光発電設備が導入されることが掲げられています。

参考元:資源エネルギー庁『ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)』
参考元:国土交通省『建築物省エネ法について』

>>広島県福山市で注文住宅を建てるなら性能を重視しよう!地域のUA値も紹介

ZEHの認定条件

ZEH住宅のイメージ
ZEHに対応した住宅として認められるには、次の4つのすべての条件を満たす必要があります。

① ZEH強化外皮基準を満たす

住宅の外皮性能は、UA値とηAC値に分かれています。UA値(外皮平均熱貫流率)は室内の熱がどれくらい逃げやすいかを示す数値で、断熱性能を判断する基準として使われています。

ZEHでは地域区分ごとの基準を満たす断熱性能が求められます。
表 ZEH基準のUA値
例えば、広島県福山市の地域区分は5~6なので、0.6以下のUA値を確保することがZEHの条件です。

また、ηAC値(平均日射熱取得率)とは、冷房期に室内に入ってくる日射熱を数値化したものです。値が小さければ小さいほど日射熱の影響を受けにくく、冷房効率が高くなると言えます。

ZEHではUA値の基準と併せて省エネ基準のηAC値や気密性、防露性能の確保などの留意事項も満たす必要があります。

② 一次エネルギー消費量を20%以上削減する

一次エネルギーとは冷暖房や照明、給湯など住宅内で使用する設備のエネルギー消費量を合計したものです。ZEHでは、基準一次エネルギー消費量から20%以上削減することが条件です。

・断熱性能を高めて冷暖房の利用頻度を抑える
・省エネ性能のある設備を選択する
・HEMSを導入し電力の利用状況を可視化し省エネを促進する

など、一次エネルギー消費量を削減する工夫を取り入れることが求められます。

③ 再生可能エネルギーを導入する

再生可能エネルギーとは「枯渇しない」「温室効果ガスを排出しない」エネルギーのことです。ZEHでは再生可能エネルギーの導入が条件なので太陽光発電や太陽熱の利用、地熱利用などを検討する必要があります。

例えば、日照時間の長い地域では屋根に太陽光パネルを設置することで、効率よく創エネが実現できます。

④ ①~③を行い基準一次エネルギー消費量から100%以上削減する

ZEHでは①~③を実施した結果、基準一次エネルギー消費量から100%以上の一次エネルギー消費量を削減することが求められます。省エネ設備や再生可能エネルギー設備を導入するだけでなく、一次エネルギー消費量の削減に結びつけることが大切です。

参考元:国土交通省『【参考】住宅における外皮性能』
参考元:資源エネルギー庁『ZEHの定義』
参考元:資源エネルギー庁『再生可能エネルギーとは』
参考元:国土交通省『住宅事業建築主が新築する戸建住宅に係る一次エネルギー消費量の計算方法の概要』

ZEHのメリットとデメリット

ここからはZEHのメリットとデメリットについてご紹介します。

ZEHのメリット

メリットのブロックと電球のマーク
ZEHのメリットとしては、次の点が挙げられます。

・光熱費を抑えることができランニングコストを削減できる
・冬は暖かく夏は涼しい暮らしやすい室温を維持できる
・住宅内での温度差を減らせるのでヒートショック対策ができる
・太陽光発電や蓄電池を導入している場合は災害時や非常時に活用できる

冷暖房をフル稼働させなくても、快適な住環境を維持できるようになります。

ZEHのデメリット

ZEHのデメリットとしては、次の点が考えられます。

・導入コストやメンテナンスコストがかかる
・デザインや間取りに制限が出る可能性がある
・太陽光発電の場合は想定通りの発電量は維持できるとは限らない

ZEHは省エネ設備や再生可能エネルギー設備を導入しなければならないため、通常の住宅よりも建築時にコストがかかる傾向があります。

参考元:資源エネルギー庁『ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)』

>>福山市蔵王町の建築相場は?年収や住宅ローン返済額を考慮して予算を組もう
>>福山市の住宅ローンの特徴・金利は?手順や知っておきたいポイントを解説

ZEHの補助金制度

マイホームと補助金
先ほどZEHの導入にはコストがかかると述べましたが、少しでも負担を軽くするために国土交通省・環境省・資源エネルギー庁が連携して補助事業を実施しています。

補助事業の内容は変更されていくので、住宅を検討するときには最新情報を確認するようにしましょう。2023年8月時点では補助金の代表的な3つの区分があり、条件や金額が異なります。

・ZEH
・ZEH+
・次世代ZEH+

例えば、ZEH補助事業では、ZEHの条件を満たすと1戸当たり55万円の補助金を受け取れます。

参考元:資源エネルギー庁『ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)』
参考元:一般社団法人環境共創イニシアチブ『経済産業省及び環境省による戸建ZEH補助事業』

>>広島県福山市で受けられる補助金は?福山市の支援制度を徹底解説

広島県福山市の気候やZEH区分

福山の街並み
広島県の東部に位置する福山市は、年間平均気温は15.7度と比較的温暖な気候です。雨や雪も少なく日照時間が確保できるため、太陽光発電に向いている地域だと言えるでしょう。福山市の地域区分は、5~6に該当します。
表 広島県福山市の地域区分
ZEHやHEAT20のUA値は、下記のとおりです。
表 地域区分5~6のUA値(ZEH基準、HEAT20)
参考元:福山市『ふくやまのくらし』
参考元:国土交通省『地域区分新旧表』

>>福山市の気候を知ろう!快適に暮らすために必要な住宅性能とは?
>>福山市で人気のエリアや坪単価は?注文住宅を建てる際の土地探しのコツ3点

高性能な注文住宅は「REC HOUSE」にお任せください

黒と木目が調和したカッコイイ外観
REC HOUSEでは暮らしに欠かせない住宅の基本性能にこだわった高性能な注文住宅を提供しています。UA値はZEH基準を上回る0.46を基準としており、高気密高断熱な住宅を実現します。

REC HOUSEでは随時個別相談やイベントを実施していますので、住まいづくりを検討している方はお気軽にお問い合わせください。

>>REC HOUSEが建てる高性能住宅について詳しくはこちら
畳コーナー
#広島県福山市#高気密 #高断熱 #省エネ住宅 #ZEH #注文住宅 #新築 #HEAT20 G2 #補助金 #家づくりの基礎知識 #性能 #HEAT20 G3
福山市で建てる注文住宅の断熱性能や室温の基準...
広島県福山市に住むなら知っておきたい子育て支...
コラム/ブログ一覧へ戻る

おすすめのコラム
家づくりの豆知識をお伝えします。

家づくりノウハウ
2023.11.21

福山市で建てる注文住宅の断熱性能を左右する外断熱・内断熱の違いとは?断熱性能を高めるポイントもご紹介

お金
2023.11.08

広島県福山市の住宅ローンの特徴・金利は?手順や知っておきたいポイントを解説

家づくりノウハウ
2023.11.08

広島県福山市で新築を建てるときに受けられる補助金は?福山市の注文住宅に関する支援制度を徹底解説

家づくりノウハウ
2023.11.08

福山市で建てる注文住宅の気密性と光熱費の関係は?気密性が大切な理由や高めるポイントを解説

おすすめの施工事例
こだわりの理想のマイホームをご紹介します。

強みをご紹介
私たちの家づくりの強みをご紹介します。

商品
私たちの商品をご紹介します。

おすすめのイベント
私たちが開催する家づくりのイベントをご紹介します。